🛫 渡航・空港
2026年5月
📖 約12分
【駐在員必読・2026年最新】Global Entry & TSA PreCheck完全ガイド|費用$120をクレカで無料にする申請手順・駐在員ビザでの申請条件も解説
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「Global Entryの申請費用$120、自分で払っちゃった…」
これは筆者の実際の後悔です。2024年に出張を楽にするためにGlobal Entryを取得しましたが、申請費用を全額自腹で払った後にクレカの特典で無料になることを知りました。クレカを取得する順序って本当に大事です。同じ後悔をする人を一人でも減らしたくてこの記事を書きます🍑
✍️ 著者の実体験・後悔
2024年に出張が増えてきて、空港の長い列に疲れてGlobal Entryを申請することにしました。当時はDelta Platinumカードを保有していました。Delta PlatinumにもGlobal Entry $120クレジットの特典はありましたが、申請時点でその存在を知らず、別の方法で$120を支払ってしまいました。
「後から気づいても遅い」──これがクレカの特典活用で一番痛い経験です。申請前に保有カードの特典を確認する習慣を身につけることが大切だと痛感しました。
子供たちの分も申請しようとTTPアカウントを作りましたが、依存ビザ(L・H等)では子供のGlobal Entry申請ができないことがわかり断念。ただし国内線ではTSA PreCheckの恩恵を家族全員で受けられるので、ATL発の国内旅行はとても楽になりました。
1. Global Entry & TSA PreCheckとは?
どちらも空港での待ち時間を大幅に短縮してくれる「信頼トラベラープログラム」です。出張が多い駐在員や帰国が多い在米日本人にとっては必須のプログラムです。
🌐 Global Entry
$120(5年間)
✅帰国時の入国審査をスキップ(自動キオスク)
✅TSA PreCheck込み
✅国際線利用者に必須
✅日本からも申請可能(2024年〜)
✈️ TSA PreCheck
$78〜$85(5年間)
✅国内線の保安検査が爆速に
✅靴・ベルト・PC取り出し不要
❌帰国時の入国審査は関係なし
❌Global Entryには含まれない
2. どちらを申し込むべき?(結論:Global Entry一択)
迷う必要はありません。日本に帰国する在米日本人はGlobal Entry一択です。
✅ Global EntryがTSA PreCheckより$35〜$42高いのに一択な理由
Global EntryにはTSA PreCheckが自動的に含まれます。つまりGlobal EntryはTSA PreCheck + 帰国入国審査スキップです。帰国のたびに長い入国審査の列に並ばなくて済む価値は計り知れません。特にATL→JFKやLAX経由で帰国する場合、JFKの入国審査は非常に混雑するのでGlobal Entryの恩恵は絶大です。
3. 申請費用が無料になるクレカ一覧(2026年最新)
以下のクレカを持っていれば、Global Entry申請費用$120(またはTSA PreCheck費用$78〜$85)がカードの明細にクレジットされます。4〜5年に1回の特典です。
1
Chase Sapphire Reserve®
年会費 $795
✅ Global Entry/TSA PreCheck $120クレジット(4年に1回)
$300旅行クレジット・Priority Passラウンジ付き。Global Entry代だけで元が取れるわけではないが総合力が高い。
2
Amex Platinum Card®
年会費 $895
✅ Global Entry/TSA PreCheck $120クレジット(4年に1回)
特典:追加カード保有者も各自Global Entryクレジットを受け取れる。家族全員分をカバーしやすい唯一のカード。
3
Delta Reserve Amex
年会費 $650
✅ Global Entry/TSA PreCheck $120クレジット(4年に1回)
Delta Platinumも同様の特典あり。ATL在住でDelta Reserveを持っている場合はすでにこの特典が使える!
4
Capital One Venture Rewards
年会費 $95
✅ Global Entry/TSA PreCheck $120クレジット(4年に1回)
年会費$95で$120のGlobal Entryが無料になる最もコスパの高いカード。Global Entryのためだけに持つ価値もある。
5
Capital One Venture X
年会費 $395
✅ Global Entry/TSA PreCheck $120クレジット(4年に1回)
$300旅行クレジット・Priority Pass・ラウンジアクセス付き。実質年会費$95で非常にコスパが良い。
6
Marriott Bonvoy Brilliant Amex
年会費 $650
✅ Global Entry/TSA PreCheck $120クレジット(4年に1回)
ホテル系上位カード。Marriottポイントを大量に使う人向け。
💡 コスパ最強はCapital One Venture Rewards
年会費$95のCapital One Venture Rewardsは、$120のGlobal Entry費用を全額クレジットしてくれます。つまり初年度は実質$95でGlobal Entry($120相当)が手に入る計算です。また全ての購入で2xマイルが貯まるシンプルな設計も魅力。Global Entryのためだけに持つ価値も十分あります。
4. 重要:クレカを先に取得してから申請する
これが最も大切なポイントです。Global Entry/TSA PreCheckの申請費用をカードで支払う→自動的にクレジットが発生という仕組みのため、必ずカードを先に取得してから申請する必要があります。
⚠️ 著者が犯したミス
Global Entryを申請した時点ですでにDelta Platinumカードを保有していました。しかし特典の存在を知らず、別の方法で$120を支払ってしまいました。Delta PlatinumにはGlobal Entry $120クレジットがあり、すでに持っていたのに使わなかったという後悔です。申請前に必ず保有カードの特典を確認してください。
✅ 正しい順序
1
保有カードのGlobal Entry特典を確認する
2
特典がなければCapital One Venture(年会費$95)を申し込む
3
そのカードでGlobal Entry申請費用$120を支払う
4
1〜2明細サイクル後に$120クレジットが自動付与される
5. 日本からも申請できる(2024年から)
2024年から日本でもGlobal Entryの面接(enrollment interview)が受けられるようになりました。これにより渡米前に日本で面接を完了してアメリカに到着した瞬間からGlobal Entryが使えます。
| 面接場所 | 特徴 | おすすめ対象 |
| 日本(成田・羽田) | CBP(米税関)のオフィスで面接。予約が取りやすい。 | 渡米前・帰国時に面接したい人 |
| アメリカの空港 | 条件付き承認後、入国審査ブースで面接。 | アメリカ在住者 |
| 登録センター | Enrollment on Arrival(条件付き承認後に空港で実施) | 柔軟に対応したい人 |
💡 日本帰国のタイミングで成田・羽田のCBPオフィスに予約を入れると、帰国ついでに面接を済ませられます。次の渡米からすぐにGlobal Entryが使えて一石二鳥!
6. 具体的な申請手順
1
保有クレカのGlobal Entry特典を確認
各カードのベネフィットページで「Global Entry」または「TSA PreCheck」の記載を確認。
2
特典なし → Capital One Venture($95)を申し込む
年会費$95で$120のGlobal Entryが無料になる最もコスパの良い方法。
3
TTP(Trusted Traveler Programs)サイトでアカウント作成
ttp.dhs.gov にアクセス。「Global Entry」を選択してオンライン申請フォームを記入。
4
申請費用$120をGlobal Entry特典のあるクレカで支払う
ここが最重要!必ず特典対象カードで支払うこと。後から変更は不可。
5
書類審査(数日〜数週間)
CBPがオンライン申請内容を審査。80%は2週間以内に承認。混雑時は最大12ヶ月かかることも。
6
条件付き承認 → 面接予約
「Conditionally Approved」のメールが来たら面接予約。TTPサイトから最寄りの登録センターまたは日本の空港を選択。
7
面接完了 → Global Entry承認!
パスポート・永住権等の書類を持参。面接は10〜15分程度。承認されるとTTPアカウントに反映される。
✓
クレジットが1〜2明細サイクル後に自動付与
$120が明細にクレジットとして反映される。手続き不要で自動的に戻ってくる。
7. 家族全員分を無料にする方法・子供の扱い(2026年最新)
🆕 2026年の重要な変更点
大人:$120(5年間)、18歳未満の子供:無料になりました。申請資格を満たす子供がいる場合は今が申請のチャンスです。
⚠️ 重要:依存ビザの子供はGlobal Entry申請できない場合がある
Global Entryの申請資格は米国市民・永住権者・対象国(日本は含まれない)の市民に限られます。依存ビザ(H-4・L-2・J-2等)で在米している子供は、日本国籍のままではGlobal Entryの申請資格を満たさない可能性が高いです。
⚠️ 著者の実体験:子供のGlobal Entryは断念
子供たちの分もGlobal Entryを申請しようとTTPアカウントを作りましたが、依存ビザ(L-2等)では申請資格がないことがわかり断念しました。「申請できるか事前に確認してからアカウントを作る」ことをおすすめします。
✅ ただしTSA PreCheckは家族全員で使える!
✅ TSA PreCheck:12歳以下の子供は親と同じレーンが無料で使える
Global Entryを持つ保護者がいれば、12歳以下の子供は追加申請・追加費用なしでTSA PreCheckレーンを同伴できます。靴・ベルト・PCの取り出し不要で保安検査が爆速に。ATL発の国内旅行では家族全員でTSA PreCheckレーンを使えて非常に快適です。
ただし国際線の帰国時はGlobal Entryキオスクは保有者本人のみ。家族旅行での帰国は通常の入国審査レーンを使うことになります。出張など一人での海外渡航には絶大な効果があります。
| 状況 | Global Entry保有者 | 子供(12歳以下) | 子供(13歳以上) |
| 国内線の保安検査 | TSA PreCheckレーン✅ | 親と同伴で無料✅ | 別途申請が必要 |
| 帰国時の入国審査 | Global Entryキオスク✅ | 通常レーン | 通常レーン |
| 家族旅行(国内) | 快適✅ | 快適✅ | 条件による |
| 家族旅行(国際線帰国) | 保有者のみ快適 | 通常レーン | 通常レーン |
💡 結論:駐在員本人がGlobal Entryを持つだけで、国内旅行は家族全員がTSA PreCheckの恩恵を受けられます。ATL発の国内出張・家族旅行はぐっと快適になります。国際線の家族帰国は通常レーンを使うことになりますが、本人の出張時の帰国には絶大な効果があります。
大人の家族(配偶者)のGlobal Entry
| 戦略 | 対象 | コスト |
| Amex Platinum(追加カード保有者) | 追加カード保有者も各自$120クレジット対象 | $895年会費で夫婦分カバー可能 |
| 夫婦で別々にカードを持つ | それぞれのカードで1人分をカバー | Capital One Venture×2=$190/年で2人分 |
| 順番に申し込む | 1枚のカードで4〜5年後に更新時に再利用 | 更新料も無料にできる |
💡 配偶者も依存ビザ(H-4・L-2等)の場合、Global Entry申請資格があるかどうかを事前にttp.dhs.govで確認してから申請してください。ビザの種類・状況によって異なります。
8. よくある質問
すでに自腹でGlobal Entry費用を払いました。遡って返金はできますか?
残念ながら遡及適用はできません。申請費用を対象カードで支払った場合のみクレジットが発生します。筆者も同じ後悔をしました。次の更新(5年後)に必ず対象カードで支払うようにしましょう。
TSA PreCheckとGlobal Entry、両方申し込んだら両方クレジットされますか?
いいえ、基本的にどちらか先に申し込んだ方のみがクレジット対象です。Global EntryはTSA PreCheckを含むため、Global Entryだけ申し込めば両方の機能が使えます。両方申し込む必要はありません。
Chase Sapphire Preferred(年会費$95)にGlobal Entry特典はありますか?
ありません。Chase Sapphire PreferredにはGlobal Entry/TSA PreCheckクレジットはありません。Chase系ではSapphire Reserve($795)のみが対象です。Global EntryのためだけならCapital One Venture($95)が最もコスパが良いです。
永住権(グリーンカード)なしでGlobal Entryに申し込めますか?
はい、申し込めます。就労ビザ(H-1B・L-1等)・依存ビザ(H-4・L-2等)保有者も申し込めます。ただし審査に時間がかかることがあり、ビザの有効期限によっては承認されないケースもあります。申請時点での滞在期間や渡航歴が影響します。
Global Entryの更新費用も無料になりますか?
はい、更新時(5年後)も同じカードの特典を使えます。カードの特典が「4年に1回」の場合は、Global Entryが5年で更新になるため1年のギャップがあります。その場合は別のカードの特典を使うか、次の更新タイミングで特典をリセットする方法を検討しましょう。
9. まとめ:正しい順序で動けば$0で取得できる
🎯 Global Entry取得の正しい手順
1
保有カードのGlobal Entry特典を確認する
Delta Reserve・Capital One Venture・Amex Platinum等が対象
2
特典なし → Capital One Venture($95)を先に申し込む
年会費$95で$120を無料にできるコスパ最強の選択肢
3
ttp.dhs.gov でGlobal Entryを申請・特典カードで支払う
支払い前に必ず対象カードを確認!後から変更不可
✓
$120が自動的にクレジットされる
1〜2明細サイクル後に自動付与。手続き不要。
⚠️ 最後にもう一度:クレカを先に取得してから申請する
これだけ覚えて帰ってください。申請費用を払った後にクレカを取得しても手遅れです。カードを先に取得 → 特典カードで支払い → 自動クレジットの順序を守れば$0でGlobal Entryが手に入ります。
🧭 Global Entry特典付きのカードをAI診断!
今持っているカードの状況から最適なカード戦略をご提案します。Global Entry特典付きカードも考慮した診断ができます。
USカードナビで診断する →
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AmePeach
米国駐在員(ジョージア州在住・家族5人)。2024年にGlobal Entryを取得。Delta Platinumの特典を使わずに申請費用を払ってしまった後悔から、この記事を書きました。子供のGlobal Entry申請はビザの関係で断念しましたが、TSA PreCheckは家族全員でATLの国内線を快適に利用中。同じ後悔をする人が一人でも減りますように。
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